住宅ローン初心者が知りたいこと
住宅ローンを検討しているが、住宅ローンのことが分からなくてどう借りて良いのか分からない。
そんな「住宅ローン初心者」に知っていほしいことをまとめました。
「毎月いくらだったら返済できそうかという考えに”縛られない”」
最初に住宅ローンを借りるうえで、大事なところとしては、こちらになります。
毎月いくら返済だったら大丈夫そうか?
という考えに縛られないことが大事になってきます。
理由としては、毎月いくら返済だったら支払えるかという視点だと、リスクがあるからです。
そのリスクとは、毎月の支払いを抑えて、長期間のローンを組んでしまうこと。
長期間のローンを組んでしまうことはどんなリスクがあるか?
それは、長期のローンを組んでしまうと、返済期間が長くなる。
そうすることによって、仕事を退職した後にもかなりの額の住宅ローンが残ってしまうリスクがあるからです。
そういった事態に陥らないように、するために気をつける点としては2つ。
「頭金をいくら用意できるか」「退職時にいくら住宅ローンが残っているかをシミュレーションする」その2点になります。
まず「頭金をいくら用意できるか」ということですが、最近では頭金を全く用意しなくても住宅ローンを借りることが可能になってきました。
しかし、頭金を用意しないと、それだけ借りる金額が多くなってしまいます。
住宅ローンの仕組みとして、借りる金額が多ければ多いほど、長期間借りることになるので利息が多くなる仕組みになっています。
なので、頭金は可能な限り用意して、借入金額を少なくすることが必要になってきます。
また「退職時にいくら住宅ローンが残っているかシミュレーションする」ということも住宅ローンを借りるうえで意識しておくことの一つです。
自分の退職する年齢を把握して、住宅ローンがその時までに完済しているのか、完済していないのであれば、いくら残っているのか?
そのことをきちんと把握することが大事です。
例えば、銀行のホームページなどで住宅ローンのシミュレーションを行うことが出来ますが、ほとんどの人が月いくら返済になるか、ということばかりに目が行きがちです。
それだけでなく、シミュレーションした際には、退職時に住宅ローンがどうなっているか?ということも確認することが大事です。
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