住宅ローンの金利とは
住宅ローンを選ぶうえで重要視しているものは何でしょうか。
多くの人が重要視することの一つに金利があります。
では、その住宅ローンの金利を選ぶうえでの注意点として、どういったことがあるのでしょうか。
まず、住宅ローンの金利は店頭金利と優遇金利というものに分かれています。
店頭金利とは一般の金利で審査が通れば誰でも適用される金利です。
では、一方の優遇金利というのは何かというと、店頭金利よりも低い金利と言われています。
住宅ローンの金利を選ぶうえでの注意点として、この優遇金利も考慮して選ぶことが大事になってきます。
では、この優遇金利は誰でも適用されるのでしょうか。
答えは「いいえ」です。
実はこの優遇金利が適用されるためには、様々な条件があるのです。
その条件をお伝えします。
まず、最初の条件としては、お勤め先です。
大手企業に勤めている人はそれだけ、住宅ローンも滞納がなく返済してくれる可能性が高いということ。
そういった考えのもとに、大手企業にお勤めの方に優遇金利が適用されるケースがあります。
また他の条件としては、銀行指定のクレジットカードを作ると優遇金利が適用されるケースがあります。
住宅ローンを検討している金融機関にそういったキャンペーンをやってないか確認してみてはいかがでしょうか。
最後に、住宅ローンの返済の口座を指定の口座にすることによって、優遇金利が適用されるケースもあります。
これは具体的にどういったケースかというと、給与口座と返済口座を一緒にすることです。
もし、お勤め先の事情によって、口座を変更出来ないようであれば、一度勤め先に住宅ローンの返済の件を相談してみるのも一つの手段。
場合によっては、給与口座も変更出来る人もいますので、相談してみてはいかがでしょうか。
以上、住宅ローンの金利を選ぶうえでの注意点についてお伝えしました。
店頭金利と優遇金利の2つがあり、優遇金利が適用されるように住宅ローンを選んでみてはいかがでしょうか。
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